業界では、パカチェッカーとも呼ばれていますが、テレビ放送においての、サブリミナルや過度な点滅表現を避けるために、1998年に民放連が、放送番組の入稿基準で定められたものです。
具体的には、
1. 映像や光の点滅、特に「鮮やかな赤」の点滅
2. コントラストの強い画面の反転や急激な場面転換
3. 規則的なパターン模様の使用
について、細心の注意を払うよう喚起するというものです。
このチェックがOKにならないと、放送できません。
最近、弊社では、スマホの普及の影響か、スマホアプリゲームのスポットの制作・入稿が多くなっています。BD用のコンテンツではOKでも O.A.用では、OKでない場合が多く、アニメーション表現を含んだ他社さんのコンテンツもあり、パカパカしないように、再度修正する必要があります。
当社では、元JPPA会員社である以上、このガイドラインに正しく納品する必要があり、以前より「FPAのハーディングチェッカー」を使用しておりますが、あくまで、目安で局独自に判断基準を設けている局もありますので、複数キー局に納品する場合は、事前考査や予算などを十分に確保(通常より約2週間以上+アルファ)して余裕をもってスケジューリング。予算確保をお願いいたします。
なお、NHK対応のオフコム仕様です。
証明書発行、エラー箇所レポートも提出。
是非、ご検討ください。