以前にもブログで掲載しておりましたが、XDCAM納品が必須になってきたためか、適当に帳票やクレジットを作成している業者がいます。
そのため、当社では、そのやり直しを行う事が多くなってきています。
特に酷いのは、テレビ放送搬入のルールが分からず、そのまま真似て
イラレなどで作成した帳票や記録表、PDF入れ込みを、適当なファイル名をつけて納品したりしていたり、そのいい加減な帳票がいかにも公式なものとしてWEB上に公開していることです。
絶対にWEBで公開しているものは、メタデータも含め、帳票のイラレなども使用しないよう、お願いいたします。
勝手に記録表を作成するのはNGです。
記録表は、CMメタ・番組メタ・番組メタIDと一致させる必要があります。
すべて、デタラメな表記です。記録表に使用するブロック色分けも決まっていますので注意してください。 きちんと局納品しているJPPA関連のポスプロか、当社にお任せいただくようお願いいたします。
局担当から、クレームが入っております。
ご注意ください。
JPPA正会員社では、既知のことですが
XDCAMでのCM・番組入稿において、統一帳票を使わずに、
独自に作成して局に納品している業者さんが、いらっしゃるようです。
独自に作成したラベルや、帳票、クレジットは、局納品受付不可に
なりますので、注意してください。
<統一させる理由>
●「字幕付きCM」の 存在の周知と、ありナシ判別。
● 複数帳票の混用による現場の混乱の回避
● メタデータ記入書式の統一、精緻(フォントの統一も含む)
■CMのXDCAM搬入に関して
JAAAなどの業協さまも、一斉勧告を先日出していますので、
局納品時は、統一帳票(記録表含む)・クレジット様式を使うよう注意してください。使用していない場合、今後、戻される可能性があります。
また、古いメタデータ(XML)作成ツールを使って生成しているところもあるようで、局側で認識エラーを起こす場合があります。
必ず、最新バージョンを使うようにしてください。
メタデータ作成に不安のある方は、当社へご相談ください(発注する方のみ)
■番組のXDCAM搬入に関して
テレビ番組も、もちろんメタデータが必須です。
CMのように実は統一されておらず、在京キー局によって
独自になっています。
必ず、局指定のメタデータツールを使い、XMLおよび、搬入局指定帳票を
作成してください。
また、メディアIDが、番組・XDCAMの枚数ごとに振られますので、
一致するように注意してください。
このメタデータ作成ツールも最新verで作成してください。
解説:ティーファイブプロジェクト
放送進行部(元JPPA正会員社)