昨今は、様々な解像度、fps、codecがファイルベースで無尽蔵に多様化され、カオスな状態になっておりますが、通常の一眼レフの動画機能でも撮影できるため、安易に確認せずに回してしまうケースが、多々見受けられます。
以下、撮影時の注意点です。
①CM撮影時
必ず、フレームレートは、30P(ここでは、30Pと言う表現を29.97Pとします)で撮影してください。フィルム時代も、30コマで回しています。
これには理由があり、24Pで撮影してしまうと、正確な秒数が分かりずらく、
画面の動きが、あまりなめらかでなくなる(不自然)などから、CMは、テレビ放送(60i)前提ということもあり、30Pで撮影します。(もちろん、解像度もそろえてください)DFなのかNDFなのかもそろえる。解像度はUHD収録した方が、HD収録と比較して遥かに高画質な完パケが仕上がる。
よくあるミスとしては、マルチカメラで回して、1台は、30P、2代目は24Pで撮影してしまったというような、フレームレートが統一されなかった場合です。 30Pと、24Pは、編集上で混在すると、明らかに、なめらかさの差が分かってしまいますので注意してください。
①CM撮影時
必ず、フレームレートは、30P(ここでは、30Pと言う表現を29.97Pとします)で撮影してください。フィルム時代も、30コマで回しています。
これには理由があり、24Pで撮影してしまうと、正確な秒数が分かりずらく、
画面の動きが、あまりなめらかでなくなる(不自然)などから、CMは、テレビ放送(60i)前提ということもあり、30Pで撮影します。(もちろん、解像度もそろえてください)DFなのかNDFなのかもそろえる。解像度はUHD収録した方が、HD収録と比較して遥かに高画質な完パケが仕上がる。
よくあるミスとしては、マルチカメラで回して、1台は、30P、2代目は24Pで撮影してしまったというような、フレームレートが統一されなかった場合です。 30Pと、24Pは、編集上で混在すると、明らかに、なめらかさの差が分かってしまいますので注意してください。
②編集時の注意点
これは、必須ですが、30P(29.97P)で撮影したならば、同じフレームレートで編集することです。折角、30Pで撮影したのに、24Pの設定で編集してしまう事が、まれにありますがAvid(ハード込)以外は、まともに、フレームレートマッチングができませんので、必ず、撮影したものと同じ、フレームレートで編集してください。そうしないと、フレームのマタギが発生し、放送局への納品が出来なくなるか、24P→30P処理で時間と費用がかかってしまいます。
補足)
当社では、2021年度より、業界初!高性能FPSコンバーターを業界に先駆けて導入し、異なるフレームレートでも、フレームのマタギやダブリコマを完全に除去する高精度3次元動きベクトル補正型のケイデンスを AI 処理でクリアできるアルゴリズムを搭載した補正器を導入しました。それにより誤ったフレームレートでも、放送基準に合致した映像データが作成できますので、ご安心ください。
※4K(UHD)29.97pで撮影収録したものは、UHDのまま編集してください。当社納品時に勝手にHDにダウンコンしないでください。 その場合、テロップ入れや、HDR撮影したものに問題が生じますので、詳細は弊社担当までご連絡ください(ご発注者のみ)
代表的なデジタルシネマカメラ
当社では、制作会社が完パケたProresデータなどを XDCAMに変換、MA処理し、厳格な放送技術基準に調整し全国のテレビ局へ日々納品しております。
技術基準を満たさないで返却されたことは皆無です。
解説:ティーファイブプロジェクト
※その他ご質問がある場合は、当社ご発注の方のみ、お応えいたします。